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安心・安全な家をつくるということ

2018.03.30 ブログ

もうすっかり春になりましたね。

去年の秋から着工している新築のお宅も内部はほぼ完成し、美装を残すのみ。

外壁ももうすぐ仕上げ!の段階まで来ています。

 

世間は年度末ということもあり、今日は今一度初心に立ち返って、M・ZEC homeの家づくりの信念についてご紹介したいと思います。

1991年9月台風19号の被害を境に、本当の家づくりとは何だろう?見た目のデザインや予算を優先する家づくりでいいのだろうか?と強く感じました。

神社の大木が根っこからもぎ倒されるほどの激しい風雨により、多くの家々の瓦が剥ぎ取られ、窓が割られ、その傷跡を隠すビニールシートであたり一面が青く染まったあの景色。

 

地震や台風などの自然災害に負けない、丈夫で安全な家にするための技術や素材、そしてそれはけっして「安く」はないことを、お客様へ「正直」に伝えることが大切だと思うようになりました。

 

1991年秋、坪20万円台の低価格住宅が流行する時代、「より安く、より早く」建てるが業界の常識であった当時、そんな弊社のやり方を受け入れてくれるお客様がいるのだろか正直不安がありましたが、今ではその想いは確信になっています。

 

2011年東日本大震災、2016年熊本大震災など、たった10年間だけみても甚大な被害をもたらした天災が起こっています。このような経験は、生活や家族、家に対する価値観まで変えてしまうのではないかと感じますが、だからこそ私たちは、安心して暮らせる家をつくりたいと考えています。